皆さん、お久しぶりです!しらみずカエです。
だいぶ間が空いてしまいました。今回の絵に苦戦してました😭…いや、今も苦戦中です!
今回またいい感じの失敗をしたので、ぜひシェアしたいと思います!
まず、今回描いている絵の途中までをご覧ください↓
①ベタ塗りまでの絵を観察
こちら、既に線画を終えてベタ塗りまでしてます。
男キャラを描かなきゃと思い取り組んだ絵です。女の子もいるのには理由があります。
私は男キャラを力強い線で描きたいんですよ。でも女キャラの線は細めで、もう少し太く描きたいんですね。隣同士に配置したらいい感じに影響あるんじゃないかな〜?と思って、今回は両方描きました。
結果的に良い影響出たけど…、ちょっと両方とも線が太過ぎますね😅
でも今回、注目して欲しいのはそこではないのです!次の絵をご覧ください↓
②シワの描き方に注目
今回2人とも薄着なので、1番シワが多いのはこの辺です。
前回の夏合宿で「輪郭線は太く、パーツ内の線は細く」というのを学びました。さらに影になる部分は墨溜まりを作って描く。まあ図2のとおり、描けてると思います。しかしこのシワ、何か欠けている…。多分わからないと思いますので、この時の私の頭の中を覗いてみましょう!
【しらみず脳内】
・2人は薄着のスポーツウェアである。
・生地は薄め、細かいシワが付きやすいのが特徴。
・体にフィットするサイズ感
・シワの重なり(山の部分)は墨溜まりを描いて浮き立たせる。
…はい!この考え方、悪くはないけど、違います!
では何がいけないのか?次の絵をご覧ください↓
③完全なインプットが出来ているという誤解
図3にも描いてますが、これは資料なしで描いているという事です。
今回私は資料としてスポーツウェア、ペットボトル、髪をまとめるポーズ、このぐらいしか資料を手元に用意していませんでした。まあ男の腕とか手とか筋肉の筋の感じとかは自分のを見てるので良いのですが、後は頭の中の想像です。
まあシワの感じが全然違うとか、そこまで自分でも思っていません。でもダメなんですよ。これは「手癖」で描いているに過ぎない。
実際にこのポーズの時、この服はどうゆう風なシワになるのか、その資料を見ながら描かなきゃダメ。まあ写真見て丸写ししてるわけではないので、そんな資料ないですよ。でも近い感じのものを見て描かなければ!
おそらく完全なインプットにはまだまだ時間がかかります。いや、プロの方でも服の質感出す為に今でも資料ありきで描いているはず。想像だけではリアリティーが出てこない。これは描き慣れてきた時の罠だと思います。インプット出来ているいう勘違い。手を抜いているつもりはなくとも、気をつけなければいけないですね、反省😭
【まとめ】
今回描きたい構図が思い浮かばず、着手したのも遅めでした。ブログを見に来ていただいてる皆さんの事、本当の仕事になったら納期に間に合わせなければいけないという事、これらを意識し過ぎて焦ってしまい、うまく描けなくなってしまっていたのは事実。しかしクオリティー下げていい理由にはなりませんよね😭
「2.99を目指せ」
これはいつも心に思っている私の造語なんですが、決して3次元にはならないけれど、限りなくリアルに近い2次元を描こう!という意味で考えた言葉です(ちょっとかっこつけ過ぎ😅)
毎回ラフの段階で、上手く描けるのか不安になります。前回を超えなきゃというプレッシャーもあったりします。しかし、私はまだイラストレーターでもないし、ましてブロガーでもない。今はまだチャレンジャーとして、もっと堂々と失敗していたいですね!恥、出していきましょう!
今回の反省点を活かし、ちゃんと資料をかき集め手直しをし、次回はちゃんと完成品をお見せできればな〜と思います。頑張ります!上手くいかない時はゴメンナサイ😅ではまた★